OEM/ODM

韓国の化粧品メーカーの選び方:契約前に確認すべき12の質問

韓国の化粧品メーカーを選ぶための中立的なチェックリストです。どのサプライヤーにも尋ねるべき12の質問、望ましい回答の例、注意すべき危険信号をまとめました。

8分で読めます執筆:Hansolbio

実験台でラベルのないサンプルジャーと琥珀色のスポイトボトルを比較する白衣の研究員

韓国の化粧品メーカー選びは、ビューティブランドにとって最も大きな決断のひとつです。プライベートラベル、OEM/ODM、受託製造のいずれの呼び方であっても、選んだパートナーによって、製品の品質、単価、ローンチのスピード、そしてターゲット市場での販売がどれだけ円滑に進むかが左右されます。

韓国食品医薬品安全処(MFDS)のデータによると、2025年の韓国の化粧品輸出額は過去最高の約114億米ドルに達し、韓国はフランスに次ぐ世界第2位の化粧品輸出国となりました。

信頼できる化粧品メーカーの見つけ方を検討しているなら、Hansolbioを含め、どのサプライヤーに対してもこのチェックリストを活用してください。各質問では、望ましい回答の例と、注意すべき点を解説しています。

始める前に:メーカーか、商社か?

自社工場を運営しているサプライヤーもあれば、受けた注文を第三者の工場に委託する商社もあります。この違いによって、サプライヤーがフォーミュラ、品質チェック、リードタイムをどこまで管理できるかが変わります。

工場、ラボ、品質管理チームを所有しているのは誰か、そして製品がどこで製造されるのかを尋ねましょう。明確な回答の例が、Hansolbioのよくあるご質問ページに掲載されている「R&D、生産、品質管理を自社で行う直接製造メーカー」という記載です。危険信号:製品がどこで製造されるのかを、サプライヤーが答えられない。

1〜3. 品質システムと認証

1. どのような認証を取得していますか?

ISO 22716は、化粧品のために策定された適正製造規範(GMP)の国際ガイドラインです。ISO 9001(品質)、ISO 14001(環境)、ISO 45001(労働安全衛生)は汎用的なマネジメントシステム規格であり、判断材料としては有用ですが、化粧品GMPの代わりにはなりません。

EUでは、規則(EC)No 1223/2009により、化粧品は適正製造規範に従って製造することが義務付けられています。

2. 各認証書の発行機関はどこで、現在も有効ですか?

発行機関、適用範囲、有効期限が記載された認証書の写しを求めましょう。民間のISO認証書は、政府が発行するGMP証明書とは異なります。この違いは中国向けの場合に重要です。2025年9月時点でChemLinkedが報じたところによると、輸入一般化粧品が動物実験の免除を受けるには、製造国の政府が発行したGMP証明書が必要であり、韓国のMFDSは英文の証明書を電子的に発行できます。中国を視野に入れている場合は、この証明書の提出を明示的に求め、最新のルールを中国の規制当局である国家薬品監督管理局(NMPA)に確認してください。

3. 施設はFDAに登録されていますか?

米国のMoCRA(化粧品規制近代化法)のもとでは、製造業者と加工業者は施設を米国食品医薬品局(FDA)に登録し、2年ごとに更新しなければなりません。ただし、2026年9月時点のFDAの説明によると、FDAは登録やリスティングへの適合を証明する証明書その他の書類を発行していません。危険信号:化粧品について「FDA証明書」を提示するサプライヤー。

4〜6. フォーミュラ、R&D、サンプル

4. 既存フォーミュラ、カスタム開発、またはその両方に対応していますか?

既存フォーミュラのライブラリは、通常、ローンチへの最短ルートです。一方、カスタム開発は差別化されたコンセプトに適しています。ライブラリがどのくらいの頻度で更新されるか、既存フォーミュラをどこまで調整できるかを尋ねましょう。たとえばHansolbioのR&Dパイプラインは、2か月ごとに更新されています。

5. サンプルのポリシーはどうなっていますか?

サンプルをいくつ、どのサイズで注文できるか、そしてラボが修正にどのくらいの速さで対応できるかを尋ねましょう。望ましい回答は具体的です。たとえばHansolbioでは、1回のサンプル注文に、R&Dサンプルボトル(10〜20 g)入りのフォーミュレーションを最大5点まで含めることができます。サンプルは実際のユーザーに試してもらいましょう。

6. カスタムフォーミュラの権利は誰に帰属しますか?

カスタムフォーミュラが自社ブランドの独占となるのか、類似のフォーミュラが他社に販売される可能性はあるのか、生産を移管した場合はどうなるのかを尋ねましょう。条件はさまざまなため、その回答を書面の契約書に盛り込んでください。

7〜8. MOQ、パッケージング、適合性

7. フォーミュラMOQとパッケージングMOQはいくつですか?

低MOQでのローンチに向けて韓国のスキンケアメーカーを比較している場合は、両方の数量を書面で求めましょう。フォーミュラMOQとパッケージングMOQは異なることが多く、カスタムカラー、印刷、特殊成分によって高くなる場合があります。

8. パッケージングは適合性を考慮して選定・試験されていますか?

フォーミュラによっては、特定の素材、ポンプ、コーティングと反応する場合があります。パッケージングをどのように選定・試験しているか、また自社のパッケージングを持ち込む場合にはどのような評価が行われるかを尋ねましょう。たとえばHansolbioでは、各フォーミュレーションのページに対応パッケージングを掲載しており、お客様のパッケージングも、適合性と生産適性の評価を経たうえで受け入れています。

9〜10. 書類と市場参入のサポート

9. どのような書類を提供してもらえますか?

試験成績書(COA)、安全データシート(SDS、現在もMSDSと呼ばれることが多い)、自由販売証明書(CFS)、全成分リストなどの書類が想定されます。これらの書類は市場参入を支えるものですが、それによって製品がいずれかの市場に登録されるわけではありません。登録は通常、販売先の市場に拠点を置く法人が行います。

10. 製品の訴求をどのように裏付けてもらえますか?

訴求によって、製品がどのように規制されるかが決まることがあります。2025年2月時点のFDAデータに関するChemLinkedのレビューによると、2024年に輸入を拒否された化粧品は約1,300バッチにのぼり、そのうち723件は、治療的な訴求に関連して、化粧品として誤って分類された医薬品とみなされたケースでした。標準でどのような安定性試験を行うのか、効能評価試験を手配できるのかを尋ねましょう。日焼け防止、シワ改善、ブライトニングといった訴求には、販売する市場で試験、登録、または認証が必要になる場合があります。

11〜12. リードタイム、インコタームズ、コミュニケーション

11. リードタイムはどのくらいで、生産期間は何を起点にカウントされますか?

開発と生産のリードタイムを書面で求め、何をもって生産が開始されるのかを正確に確認しましょう。たとえばHansolbioでは、開発には通常1〜2週間(カスタムフォーミュラの場合は最大3週間)、生産にはフォーミュラの承認、パッケージングの確定、前金のお支払い後、通常6〜10週間かかるとしています。どのサプライヤーの場合も、提示されたリードタイムに訴求を裏付ける試験、輸送、登録が含まれているかを確認してください。

12. 見積もりはどのインコタームズ条件で提示され、どのように連絡を取り合いますか?

EXW(工場渡し)では、売主は自社の施設で物品を引き渡せる状態にし、買主は通常、そこから先の輸送と輸出通関を手配して費用を負担します。たとえばHansolbioの標準のインコタームズ条件はEXWです。ランデッドコスト(輸入諸掛込みの原価)を算出するには、輸送費、保険料、関税、通関手数料を加算します。日常的なやり取りの窓口を一本化し、承認は書面で行うことを取り決めておきましょう。

韓国の化粧品メーカーを見極める際の危険信号

  • 契約を求められる前にサンプルが提供されない
  • 製品の製造場所について明確な回答がない
  • COAやバッチ記録などの書類がない
  • 「FDA証明書」の提示や、販売する市場での承認を保証するという約束
  • 仕様、MOQ、リードタイムが口頭でしか示されない
  • 試験を行わずに、医療的な訴求や「臨床的に証明済み」といった訴求をするよう勧められる

よくあるご質問

韓国のメーカーは、他の国のメーカーより高くつきますか?

製品、パッケージング、数量によって異なります。単価だけでなく、ランデッドコストの総額で比較しましょう。

工場の見学や監査はできますか?

各サプライヤーに直接尋ね、見学できるエリア、確認できる記録、第三者の監査人が同席できるかどうかを事前に取り決めておきましょう。

まとめ

候補を2〜3社に絞り込み、各社に同じ12の質問をして、書面での回答とサンプルを並べて比較しましょう。適切な韓国のスキンケアメーカーとは、単に最も安いメーカーではなく、回答が具体的で、文書化されており、一貫しているメーカーです。

Hansolbioにも同じ12の質問をお尋ねください

Hansolbioは、R&D、生産、品質管理を自社で行う韓国の化粧品OEM/ODMメーカーで、ISO 22716、ISO 9001、ISO 14001、ISO 45001、CGMPの認証を取得しています。詳しくは認証と品質管理をご覧ください。

生産後には、COA、MSDS、CFS、全成分リスト、その他の輸出書類をご提供できます。また、MOQ 1,000プログラムでは、対象となるフォーミュラとパッケージングの組み合わせを、より少ない最小発注数量でご利用いただけます。

ご関心のあるフォーミュレーション、販売チャネル、目標数量をお知らせいただければ、生産までの明確な道筋をご提案いたします。

お見積もりを依頼する 進め方を見る フォーミュレーションライブラリを見る

この記事をシェア
次のステップ

記事で得た知識を、製品のかたちに。

ライブラリの既存フォーミュラから始めるか、貴社のブランドについてお聞かせいただき、OEM/ODMのお見積もりをご依頼ください。